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097-534-89312012/6/12
中津市医師会 学術講演会 子どもと大人の感染症、最近の話題
MRワクチン(水痘・おたふくかぜ)は予防接種は1歳になったらできるだけはやく受けましょう。1回目から3か月たったら2回目を受けましょう。
MRワクチンのおかげで麻疹による死亡数が減っているようです。また水痘ワクチン定期接種化について審議されています。効果として、水痘予防、そして帯状疱疹予防に効果があるようです。肺炎球菌ワクチン(小児用・大人用)があり、死亡率プラセボ比較で35.1%減っているようです。小さい子供と高齢者の死亡の原因は肺炎が多いので、注射するといいですね。2013年度からヒブワクチンが接種できるようになりました。生後2か月からワクチンデビューが大事です!接種できるので6か月くらいでヒブ感染症は増えてきますので、接種するといいでしょう。薬剤師として抗生物質の使い方、多剤耐性肺炎球菌の現状と友好な抗菌剤の話は小児科の薬を調剤している私には勉強になりました。(津田)
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