子どもの中には味覚が鋭敏な子もいて、薬の味をいやがることや、うまく飲み込めないことがよくあります。それでなくても病気できげんが悪い子どもに、薬を飲ませるのは大変ですね。
けれど、薬は医師の指示通りにきちんと飲んではじめて効果が出るものです。飲ませるためのちょっとしたコツや工夫を知っておきましょう。
1.のみきれる量の水などに溶かしてスプーンやスポイトで少量ずつ口の中に入れのませる。
2.少量の水などで練ってペースト状にし、上あごにすりつけ、その後水などでのませる。
3.水あめ、シロップ、チョコレート、ココアなど甘いものを加える。
4.アイスなどの冷たいものに混ぜる。(ただし体を冷やして咳を誘発する可能性があるため注意)